知ること。

こんにちは。

今日は市民講座で美術館に行って、東日本大震災の展示を見てきました。

以前一度見に行ったことがあるのですが、今日学芸員の方にお話を聞いて、驚き、ショック、反省、いろいろな感情がぐるぐるしました。

ご本人も被災して自宅を失い、泣きながらもひたすら記録作業を続けたこの方の言葉は、あまりにも大きなものだったので、文章力のない私にはとてもとても伝えることは出来ないけれど

それでも小さな事でも伝えることって大事だと思うので、特に印象深いことをここに残しておこうと思います。




震災後、幾度となく聞いた言葉

『復興』

私もずっと使っていました。

何も疑問すら持たなかった。

でも、復興って以前より良くなること。

ここ被災地では、被災直後では、今までの日常が全て崩れてしまった。

まずは元の生活に戻す復旧なのに、なぜ復興?

違和感を越えて怒りすら感じたと言われました。

私は知らずうちに被災者を傷つける言葉を使っていたのです。

知らないって恐ろしいことなんですね。

言葉でいえば、

『がれき』

これもよく聞く言葉ですよね。

他の方から見たらただの壊れたものであっても、持ち主にとっては大事なものであり、思い出のあるもの。

家を流された方にとっては、どんなに小さなものでも我が家の証。

それを、一言でゴミのように言われるのは、とても辛いことでしょう。


言葉とは恐ろしいものです。

ちょっとしたすれ違いが大きなものにもなるのです。

まずは復興ではなく復旧を。

がれきという言葉は使わない。

本当にささいなことだけど、続けていきたい。

そして、知ること、寄り添うこと、理解することを続けていきたい。

ここ、気仙沼で暮らしていくために。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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by o-fuwa | 2013-05-29 13:16 | 携帯から
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